【大丈夫?】子猫が水をよく飲むけど元気…病気の可能性と対処法解説!

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うちの子猫、最近やたらと水をよく飲むけど……元気そうだし大丈夫なのかな?

そんなふうに思ったことはありませんか?

元気に見えても、いつもより多く水を飲む姿に少し不安を感じるのは、猫を大切に思っている証拠です。

子猫は成長期でたくさん水を飲むこともありますが、中には病気のサインが隠れていることもあるため注意が必要です。

この記事は以下のような人にオススメ!

  • 子猫が水をよく飲む理由が知りたい人
  • 健康との関係性を学びたい人
  • 病気の可能性がないのかを知りたい人

ぜひ最後まで読んで、安心できる子猫との暮らしに役立ててくださいね。

子猫が水をよく飲むのは普通?

子猫ってこんなに水を飲むものなの…?

と疑問に思った経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは、子猫がよく水を飲む理由と、飲む量の目安について解説していきます。

元気な子猫が水を飲む理由とは

結論から言うと、元気な子猫がたくさん水を飲むのは自然なことが多いので、心配しすぎなくても大丈夫です。

猫は体が毛で覆われているため、基本的に人間より暑いと感じやすい生き物です。

特に暑い日やたくさん遊んだあとには、水分を多くとるのが普通です。

ドライフードを食べている子猫は、水分をエサから取れないために水をよく飲む傾向があります。

例えば以下のような状況では、水をたくさん飲んでいても特に問題はありません。

  • 遊んだあとにハアハアしているとき
  • ごはんがドライフードのみのとき
  • 気温が高い夏の日
  • 活発に動いて元気いっぱいなとき

元気があり、食欲や排せつも問題なければ、子猫がよく水を飲むことは心配する必要はありません!

子猫の飲水量の目安はどれくらい?

子猫の飲水量にはおおよその目安があり、それを知っておくことで異常に早く気づくことができます。

子猫の1日の飲水量の目安は、体重1kgあたり約50ml〜70mlです。

たとえば体重が2kgの子猫なら、1日100ml〜140mlが平均的な量になります。

小さいペットボトルが大体280mlほどなので、2kgの子猫ならその半分くらい水を飲んでいるのが理想です!

毎日の水の量を知ることは、健康状態を見守るためにとても大切です。

多すぎても、少なすぎても病気のサインになることがあります。

じゃあこの通りの量飲んでいれば特に問題はないの…?

飲む水の適正量を踏まえた注意すべきポイントは、以下にまとめました!

  • 急に水を飲む量が増えたとき
  • トイレの回数が普段より明らかに多いとき
  • 食欲や元気がないのに水ばかり飲むとき

上記のどれかに当てはまる場合は、子猫の体に何かトラブルが起きている可能性があります。

猫の健康のためにも、毎日どれくらい飲んでいるかを記録しておくと、異常にすぐ気づくことができます。

また、病気の早期発見につながるため、日々子猫の飲む水の量には注意してください!

子猫が水をたくさん飲む場合の病気のサイン

子猫が水をよく飲むのは通常通りのことと言えます。

ですが、子猫の状況によっては病気のリスクがあるという風にも考えられます。

水をよく飲む子猫に考えられる病気

子猫は体が小さいため、体調の変化が急に現れることがあります。

水を飲みすぎる行動は、体の中で何かが起きているサインかもしれません。

子猫が水を多く飲むときに考えられる病気には、以下のようなものがあります。

  • 【腎臓の病気】…体の中の水分バランスがうまくとれなくなります
  • 【糖尿病】…体に必要な栄養が足りず、水を飲んでカバーしようとします
  • 【ホルモンの異常】…体温や水分の調整が乱れることがあります

「元気そうに見えるから大丈夫」と思わず、いつもと違う水の飲み方に気づいたら、念のため動物病院で診てもらうことをオススメします。

急に水をたくさん飲みはじめた場合

子猫が急に水をたくさん飲むようになったときは、体が何かを伝えようとしているサインかもしれません。

次のような状況が見られたら、早めに行動するよう心がけてください。

  • それまでと飲む量が明らかに違う
  • 食欲が急に落ちた
  • トイレの回数やおしっこの色がいつもと違う
  • 水を飲む時間が長くなった、回数が増えた

「水をよく飲むけど元気だから大丈夫」と安心せず、子猫の急な変化には特に気をつけてください。

愛猫のために、日ごろから様子を観察しておきましょう!

子猫が元気でも注意すべき行動パターン

見た目に元気があっても、水をよく飲む子猫には注意すべき行動の変化があります。

病気の初期は元気や食欲があり症状は少ないため、飼い主が気づきにくいことがあります。

子猫の細かな変化を見ることで、異常にいち早く気づくことができます。

以下のような行動が見られたら、注意が必要です。

  • 1日に何度も水を飲みに行くようになった
  • おしっこの量がいつもよりかなり多くなっている
  • 水を飲みながら落ち着きがない
  • 夜中や早朝にも何度も水を飲みに起きる

これらに当てはまる場合は、子猫の体になんらかの異常が起きている可能性があります。

『水をいっぱい飲んでるけど、元気だから大丈夫!』と見過ごさず、日々の変化をこまかく見ることが子猫の健康を守るカギになります。

子猫が水を飲みすぎる時の対処法

子猫が水をよく飲むようになったときの病気の可能性はわかったけど、実際どう対処すればいいの…?

ここからは、実際に子猫が水をたくさん飲むようになった場合に行うべき対処法について解説していきます!

動物病院へ行く判断のポイント

子猫が急に水をよく飲むようになった時、「いつ病院に行けばよいか」を知っておくと安心ですよね。

子猫は体が小さいため、少しの体調変化でもすぐに体に影響が出てしまいます。

そのため、早めの判断が健康を守るカギになります

動物病院へ連れていくべきかどうかは、以下のチェックリストを参考にしてみてください!

子猫を病院に連れていくべきかどうかのチェックリスト
  • 水を飲む量が2日以上続けて増えた
  • 元気はあるけれど、なんとなく落ち着きがない
  • トイレの回数が増えて、おしっこが薄くなった
  • 前日と比べて、食欲に変化が見られた
  • 他の猫や前日までと比べて、飲む水の量が明らかに多い

上記のどれかに当てはまった場合は、できる限り速やかに動物病院を受診しましょう。

「元気だから大丈夫」と思い込まず、水の量+他の変化があるときは、早めの受診をおすすめします。

家でできる子猫の健康管理

毎日の生活の中で、子猫の体調を守るためにできることはたくさんあります。

病気を未然に防ぐには、ちょっとした気づきと毎日の工夫が大切です。

猫の毛が多く抜けていたら、換毛期に入っている可能性もあります。

換毛期については、以下の記事で詳しく解説しています!

家での管理をしっかり行うことで、大きな病気を防ぐことにもつながります。

具体的には…

  • 水入れをいつも清潔に保ち、こまめに取り替える
  • ごはんの時間や内容をできるだけ一定にする
  • 子猫の様子を1日1回、静かに観察する時間を作る

家でできるちょっとした工夫が、子猫の体調管理に役立つってことですね!

病院に行く前に「変だな」と気づけるよう、毎日少しずつでも意識してみてください。

子猫の健康管理に役立つアイテム

自動給水器でいつでも清潔な水を

子猫が元気に過ごすためには、清潔な水が欠かせません。

特に、子猫は水をよく飲むことが多い上に成長期のため、できる限り体に良い水をあげたいですよね。

そこでオススメなのが、自動給水器です!

器に水を入れっぱなしにしておくと、ゴミやホコリが入ってしまい、衛生的によくありません。

それに対して、自動給水器は

  • 水が流れるしくみで、空気にふれる時間が少なくすむ
  • フィルターがついていて、水がきれいに保たれる
  • 水を足す回数が少なくなり、忙しい日でも安心
  • ペットが水を飲んだ回数や量がわかるタイプもある

子猫が健康で元気に過ごす状態を維持するためには、毎日の水の管理がとても大切です。

私がオススメする自動給水器は、楽天市場のリアルタイムランキングで一位を取ったこともある「プラスアクア2」です!

プラスアクア2は猫ちゃんやワンちゃんの健康をサポートするために、​獣医師の監修のもと設計された最新の自動給水器です。

プラスアクア2のオススメポイント
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  • 飲みやすい設計:​3.5°の傾斜が、ペットの首への負担を軽減し、自然な姿勢での飲水をサポートします。
  • LEDランプ搭載:​フィルター交換時期や水不足を光で知らせてくれるため、管理が容易です。 ​
  • 大容量タンク:​2リットルの容量で、留守番中でも十分な水を供給できます。 ​
  • 省エネ設計:​24時間稼働しても月々約40円の電気代で経済的です。

「プラスアクア2」は、ペットの健康維持と飼い主さんの使いやすさを追求した給水器です。

これを機にぜひ自動給水期の導入を検討してみてください!

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かわいい愛猫のために、清潔なお水をいつでも飲める環境を整えてあげましょう!

病気に備えるならペット保険も

子猫は元気でも、急に体調をくずすことがあります。

そんなときのために、ペット保険に入っておくという選択肢もあります。

猫が急な病気になってしまった際、予想していなかった出費に戸惑うご家庭も少なくありません。

ペット保険は会社にもよりますが、さまざまな場面で活用することが可能です!

例えば、これらのような状況にペット保険を適用できる場合があります。

  • 急な下痢や嘔吐で動物病院にかかるとき
  • 水を飲みすぎる症状で検査が必要になったとき
  • 通院や入院が続いて費用がかさむとき
  • 高齢になって病気にかかるリスクが高くなるとき

子猫がいくら元気な状態でも、油断は禁物です。

様子を普段から観察しつつ、いざという時の備えとして保険の加入を前向きに考えてみてはいかがでしょうか?

まとめ|水をよく飲む子猫との向き合い方

子猫が水をたくさん飲んでいると、「病気ではないかしら…?」と心配になりますよね。

ですが、元気があって食欲もある場合、ただの成長の一環や環境の変化による可能性もあります。

とはいえ、急な変化や行動に気づけることが、健康を守る第一歩です。

今回は、子猫が水をよく飲んだ場合のリスクや対処法について解説しました。

「いつもと様子が違うかも?」と思ったときは、まず気づけた自分をほめてあげてください。

小さな変化にも目を向けて、子猫の健やかな成長を見守っていきましょう!

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